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Suicaの普及とフリー切符の廃止

都区内フリーきっぷは、遠くから訪れた旅行者にとっては便利なものでした。
周遊券、とかもあって、
それだけあれば切符をいちいち買わなくて乗り降りできる不思議な切符、のように子供のころは思っていた気がします。
しかし、今は、Suicaが普及したため、行き先と路線がわかれば価格を完全に把握しないまま電車にのっても、大丈夫な形になっています。
路線をみて、値段をみて、どういくのがいちばんいいか考えて・・という工程は、マニアックではないかぎり、できるだけ労力を減らしてかかりたい。
そんな人には、間違いなくSuicaは便利ですね。
代わりにバスを推奨というのも悪くない気がします。
バスは地元の方はよく利用していても旅行者にすれば多少敷居が高い感じがあります。それを上手に進めてくれると、電車ではわからない細かな街並みや住宅街も通って、より密度の高い旅ができそうですね。

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――都内を自由に乗り降りしたい利用者はまだまだ多いと思いますが。
「都 内へ到着してから購入することになりますが、23区内で購入できる都区内パスというきっぷがあります。都区内パスを利用していただければ、23区内を自由 に乗り降りできます。戸惑われる方もいらっしゃるかもしれませんが、フリーきっぷに限らず、旅行商品なども今後、利用実態にあわせて見通しをして変更して いきます」
 小銭を用意せずとも、気軽に乗り降りできるIC乗車券が登場して10年を越えた。そして、人々の電車の利用の仕方も、短期間に大きく変化してきている。
  いまや新幹線でも、ネットで予約して、紙の切符を介さずともIC乗車券だけで乗車できるようになった。一方で利用者のメリットが大きかった都区内フリー きっぷが消えていくのは寂しい気もするが、思い立ったが吉日、フレキシブルな旅程をストレスなく楽しみたい今の利用者は、もっと自由度が高いものを求めて いるということなのだろうか。

(NEWSポストセブン-2013/01/30)
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