Suicaの発行枚数と決済額 電子マネー関連 2013年03月21日 Suicaは発行枚数で言うと大変多いのだとか。 しかし、決済額では流通系の電子マネーにどうしても及ばないようです。 それはやはり、交通系であり、買い物に使えるとはいえ少額の決済がメインで、流通系のように一度に千円単位以上利用されるタイプではないのが理由なのでしょうね。 コンビニで利用できる、など、流通系カードと条件は似ているかのようにみえますが、実際、利用の主軸が小銭分野なのですから仕方ない気はします。 それを補ってあまりあるほどに、利用範囲が全国を細かく網羅するようになると状況に変化はあらわれるかもしれませんね。 ----------------------------------------- JR東日本が小売りとともに経営の柱に育てようとしているのが、ICカードの「Suica」事業だ。発行枚数は2013年1月末時点で約4200万枚。電 子マネーとして、全国約20万の店舗で利用できる。この3月23日から全国の交通系カードの相互利用がスタートすることも話題になっている。 発行枚数だけ見ればトップクラスのSuicaだが、JR東日本の中堅幹部は渋い表情でこう語る。 「決済額では(イオンが発行する電子マネー)WAONに突き放されている。(セブン&アイが発行する)nanacoもそうだが、流通系カードにはポイント付与 サービスで先行されている。Suicaは数百円の少額決済が多く、手数料収入で事業の柱にしていくにはまだ時間がかかる」 (NEWSポストセブン-2013/03/19) ---------------------------------------- PR