電子マネー普及を楽天が 電子マネー関連 2012年09月15日 日本は携帯電話がガラケーと呼ばれ、世界には通用しないというか、世界には世界のスタンダードがあるような、そんな技術発展をしがちなようですが、 それにはいろんな背景があるはずですし、 必ずしも悪いことともいえない気がします。そうなっているために恩恵が受けられている人もきっといるでしょうし。 でもFelicaを端末として成長してきた日本の電子マネーが、このままでいられるかどうかは、まだちょっとわからないようですね。 チャージをするのにそれがいるということが、電子マネーの普及をさまたげた部分もどこかしらあったでしょうし。 Edyが、楽天Edyとして使われるようになって、Edyの認知度は楽天ブランドのおかげで上がりました。今後はさらに日本の電子マネーの現状をけん引していくのが楽天、なのかもしれません。 ----------------------------------------------- 現在、iPhone上ではどの電子マネーも使えません。しかし、iPhoneユーザーはますます増えていくでしょう。すぐに対応することは難しいですが、楽天Edyを使える仕組みをユーザーに提供できないか、いろいろと検討しているところです。 ――今後の取り組みを教えてください。 少額決済が中心の電子マネーは、もともと利幅の大きなビジネスではありませんが、当社は今年の初めから黒字化になり軌道に乗り始めました。 いま電子マネーはユーザーが加速度的に増えるフェーズに入り、市場はまだまだ拡大すると考えています。楽天Edyの利用拡大のためには楽天グループのシナジーを活かすことが不可欠であり、楽天カードや楽天銀行などのサービスと連携を進めているところです。 (PRESIDENT Online - 2012年9月11日) ------------------------------------------------- PR