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電子マネー導入は軽いきっかけ

クレジットカードでさまざまな生活のお金を支払うのは、
やはりそのほうが、たまるポイントが多いというのは理由になっていることでしょう。
生活必需品の支払い出口をひとつにまとめると、利用していてもお金の出入りのことを把握しやすいですしね。
過去にはひとつずつ家計簿に記載しないと実現できなかったことを、今はカードの記録などから把握することができます。便利になりましたね。
さらに、電子マネーの使用が出先やテレビとよく見られる場所で導入をすすめられることがますます増えているせいか、その保有率もあがっているとか。しかし普及のポイントはやはり、使える場の多さでしょうから、それだけ導入店舗が増えてきた、という気もしますね。

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例年同様、カード発行会社を選ぶ理由として利得性が依然重視されている。また、「携帯電話料金」「ガソリンスタンド」「電気料金」「ガス料金」など、生活必 需品を含む日常業種で利用が増加。「オンラインショッピング」「スーパーマーケット」「乗車券・定期券」「保険料」などでも2010年度・2011年度と 比べ利用が増加しており、生活費に占めるクレジットカードの利用割合は2011年度の28.0%、2010年の28.2%から2012年度は28.9%と なっている。

 注目すべきは、電子マネー保有率が70%と、2011年度の66.7%を上回っている点であろう。矢野経済研究所の調査で も、非接触IC型電子マネー(電子マネー)市場の拡大が注目されており、「WAON」の2011年度年間決済総額が1兆円を突破していることや、交通系電 子マネーの相互利用が拡大し、ユーザの利便性が向上していることが指摘されている。

(財経新聞-2013/02/27)
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