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マネーパッケージプラン

大垣共立銀行には、マネーパッケージというのがあるそうです。
それは、円定期預金と、投資信託・外貨定期預金を同時に申し込んで分散投資ができる50万円相当額以上から申し込めるもので、
今回、それに新しいプランが追加されたとのこと。
投信・外貨定期預金に30%以上50%未満預け、残りを円定期預金に預けるもので、当初3カ月は年金利が2%に設定されているとのこと。
長期的に運用するのが投信の本来の姿ともいわれますが、長期的にこつこつ、預け続けられればよいものを、このご時世ですから、最初に予定したとおりに収入や貯金のプランが達成できるとは限りません。
銀行としては定期預金で、安定してもっておけるお金を増やしたいでしょうが、消費者としては、いつでも引き出せる上に金利が安くないものを選びたい、と、それらはまっこうから反対のものです。
そういう消費者をふりむかせるには、金利を期間限定であげるとか、投信とセットにするなどの工夫が必要なのでしょう。

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大垣共立銀行は、2012年6月1日から、「マネーパッケージ」に新しいプラン「30プラン」を追加することを発表した。

「マネーパッケージ」とは、円定期預金と投資信託・外貨定期預金を同時に申し込みできる分散運用パッケージ商品のことで、利用は個人に限られており、申し込みは、円定期預金と投資信託、外貨定期預金(米ドル・ユーロ・豪ドル)との合算で、50万円相当額以上からとなっている。

今回追加された「30プラン」は、申込総額のうち、投資信託、外貨定期預金に30%以上、50%未満、残りを円定期預金に預け入れるというもので、当初3ヵ月の年金利が2.0%となる。

比較のポイントとなる円定期預金の年金利は、投資信託、外貨定期預金の割合が50%以上、70%未満となる「50プラン」が4.0%、70%以上となる「70プラン」が5.0%となっている。ただし、この金利は当初3ヵ月のみ適用されるもので、4か月目からは、満期時点のスーパー定期または大口定期預金3ヵ月物の店頭表示金利が適用される。

(スポットライト - 2012年5月18日)
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