英国のヴァージン・グループがノーザン買収に名乗りを上げました 金融関連ニュース 2007年10月14日 クレジット会社の統合や買収は日本でも盛んに行われていますが、英国ではヴァージングループが、ノーザンロックの買収に動き出したそうです。しかし、ノーザン買収には過去に数社が名乗りを上げているものの、先行きの厳しさからか、結構難しいようですね。---------------------------------------------- 12日付の英紙タイムズは、航空や通信事業を主力とする英財閥、ヴァージン・グループが、経営再建に向け身売り先を探している同国の中堅銀行、ノーザン・ロックの買収に乗り出したと報じた。報道によると、ヴァージンは投資家グループと共同でコンソーシアム(企業連合)を立ち上げ、コンソーシアムがノーザンの発行する新株を引き受ける形で、経営権取得を目指す。ヴァージンはすでに中東と米国の投資家グループとコンソーシアム組成に向けた協議を開始。その一方でノーザンの経営陣とも会談したという。 ヴァージンは、ノーザンを傘下の金融サービス会社「ヴァージン・マネー」に組み込み、クレジットカード業務、住宅抵当証券の販売、保険業務などを展開する考えだ。 ノーザンは米国のサブプライム(高金利型)住宅ローン問題に端を発した信用収縮で資金難に陥り、預金の取り付け騒ぎに発展。英中央銀行の緊急融資や政府による預金全額保証などの支援を受けている。 これまでにJ・C・フラワーズやサーベラスなどの米大手投資ファンドがノーザン買収に名乗りを上げているが、先行きの見通しが厳しく、買い手探しは難航している。(フジサンケイビジネスアイ 2007年10月13日) PR