投資信託は債券・通貨型が依然として人気 金融関連ニュース 2008年09月24日 アメリカ発の金融不安がいつ終わるのかまだ全然先が見えてきませんね。株式型投資信託はさらに人気にかげりが出るのでしょうか。そんな中、やはり低リスクである債券や通貨に投資する投資信託に個人投資家の資金が流入しているようです。モーニングスターによると9月11日までの1ヶ月間で純資産残高が増えたベスト10には債券・通貨型が多いようです。------------------------------------------------- この間、投資環境の大きな特徴は、金融不安を背景に、日本、米国、アジア、欧州等、世界的に株式市場の下落が続いたこと、原油・商品価格の下落も継続したこと等であります。外為市場では、ドルが円に対して下落しましたが、それ以上に、ユーロが対円で値下がりしたことが目立っていました。国内的には、本年4~6月期の実質GDP成長率がマイナスとなるなど、景気後退の色彩が強くなりました。 このような中、純資産増加額ランキング上位を見ると、先月同様、上位には最近設定されたファンドが並びました。MS 世界高金利通貨投信は8月28日設定で、先進国・新興国等10通貨への均等投資が基本です。毎月分配型と年2回決算型があり、前者が第1位、後者が第3位となりました。日興 高金利通貨ファンド(毎月分配型)は、基本投資割合が新興国7に対し、先進国が3となっているのが特徴です。また、JPM 新興資源大国株投信は、8月28日設定で、文字通り、資源を多く保有する新興国へ主に投資しています。第5位の欧州ハイ・イールド・ボンド(豪ドルコース)は、欧州の高利回り債等に投資しつつ、対豪ドルで為替ヘッジを行います。先月同様、タイプ的には、利回りの高い海外債券や、新興国・資源国株式を投資対象とする投資信託が多いのが特徴となっています。 (モーニングスター - 2008年9月24日)------------------------------------------------- PR